あ、書きたい。

つれづれなるままに

Vamp Bamboo Burn ! が富山にやってきた。

あれはいつだったか…神ちゃんが新感線の舞台に出ると聞いてワー!!!絶対行くーー!!!と思っていた矢先…メールに書かれた公演地に長野、東京、富山、大阪という文字が並んでいた。

 

…ん?お??と??や?ま?

富山?

……エッ…アッ……エーーーーー!!!!富山?!

かかかかかっかかみちゃんが富山に!?!!!!!!!斗真が??富山に??新感線が富山に?、。??フォーーーーーーウッ!!、!

 

ってな感じで我が地元富山県での公演に大いに浮かれました。ジャニオタとして生きてきて10年に差しかかろうとしている私ですが(戦慄)、地元で公演があるというのは初めての体験でした。コンサートでは北陸は残念ながらスルーされがちな地域であり、それに加えて富山には大きな会場が無いので富山で現場なんて絶対に無理だろうなと諦めていました。富山ってとてつもなく影薄い県だと思ってるし、地元民ってどーせ富山なんて…というワシら影薄いよコンプレックスが半端じゃ無いんですよね。しかし、なんと新感線の舞台で、地元開催という諦めていた夢は果たされたのです。感慨深すぎる。コンプレックスが多少解消された!!ありがとう、北陸新幹線!!ありがとう、かがやき!!!!

 

この数ヶ月ワクワクと心を躍らせて待ちに待った地元富山オーバードホールでの公演。母も誘ってチケットを取り、10月8日の夜公演を観に生きました。車でナビを設定して現場に向かうなんて初めての経験でした。いつもは夜行バスでキャリーを引きながらコインロッカーを探しトボトボと歩き続けるのに…感無量…地元公演ってこういうことなんだ……。

 

(ここからネタバレありです)

 

 

 

「千年前から愛してる」

 

この舞台は平安の世からずっとかぐや姫(小池栄子)を想い続けて生きてきたヴァンパイア(斗真)が平成の世でヴィジュアル系バンドとなりかぐやを探し続け…

という聞くだけでは即座には飲み込めない設定でした。最初聞いたときはヴァンパイア物って面白いの?っていう気持ちがあったんですけど、舞台を観てるとあれよあれよとその中に引き込まれちゃって、ロックがガンガン鳴り響き、派手な照明がキラキラと輝き、私は大好きでしたVBB。あと、富山ネタも多くて富山民は大いに楽しみました。

 

以下まとまらないのでツボ箇条書きで。

私用忘備録として。時系列グチャグチャ。

・5階から見ても生田斗真は美しい。銀髪ロングが似合う。

・ZIPO スッカリ ビビッタ DONのWS映像パロが最高。

・お付きの人の中で明らかに違いがわかる神ちゃんのダンス。

・爽やかさのたまねぎの神ちゃん。

・斗真と神ちゃんの掛け合いが絶妙に面白い

・栄子の胸は5階から見てもやっぱり大きい。

・おひめしゃま〜ごめんなさーいで智子みのある神ちゃん。

中村倫也さんめっちゃかっこいいのに女装も可愛い。

・藤志櫻の「僕は続けています」パロ

シャンパンコールで富山の有名なCMソングを使ってくれる優しさ

・神ちゃんの肉体美…倫也さん徳ちゃんに対する揉み方……リアルで死ぬ…

・レアな方のマス寿司の匂い

・フェスシーンでギター弾きながらリズムを取るのがかっこよすぎる神ちゃん

・5階も見えてるぜーって指さしてくれる神ちゃん(上の方歓喜)

・神ちゃんまさかのエイリアン落ち

・コールアンドレスポンスで県民性が出て真面目にやっちゃう観客に対して照屋さんの「過去イチさぁ〜!!!!」嬉しい〜!!

・ほぼかた研究所のももクロピンクちゃんの倫也さん(アフターだった)

サンボマスターパロ

・エイリアンだったかぐや…

・ヴァンパイア栄子に噛まれたい

・斗真と倫也さんの殺陣シーン痺れる

・そして斗真と栄子の殺陣シーンもジーンとくるものがあった

・カテコで栄子と肩を組んで歌う神ちゃんマイクの持ち方がパティマ二のヘヨッみある。

・斗真と神ちゃんがおでこくっつきそうなくらい近づいて歌うのに涙

 

 

総じて斗真のオーラがすごくて圧巻でした。

神ちゃんは初めてみたんだけど本当に想像通りの青年で「アッ…神ちゃーーーーーん!!!、!」っていう発作を定期的に起こさせる天才。ちっちゃくて可愛い。でも、リズムの取り方がイケすぎてた。まさか、はまちゃん並みの裸で出てくるとは思わなかったけど美しい腹筋と脚でした。(凝視した)

新感線の舞台を経験するって神ちゃんにとって本当に大きなものだろうなぁと思うし、神ちゃんの演技がもっとみたくなった。本当にただただすごいなぁと。パンフにジャニーズWESTの文字があることが誇らしかった。

そして軽率に中村倫也さんにドはまりしそう…

 

 

 

「千年前から愛してる」「千年前から憎んでる」っていうワードがキーだったと思うんだけどラストシーンを見ても私の中でこの舞台に対する答えは出なかった。エイリアンとヴァンパイア…憎まれてもいいから記憶に残したい……んーー分からない。ブワーーーッと私の中をロックと共に物語が駆けて行って全然追いつけなかった。でもこの感じがそうそう!これこれ!!!!これだよ!!!この分からなさが大好きなんだ!!!!!だから舞台は最高だ!!!!っていう感覚にさせられました。

1つわかったのは題名の謎だけだった。

 

これだけの熱量の舞台を3ヶ月も続けるキャストの皆様が本当にすごいなぁとただただ感心するばかり。

この舞台を富山で観れたこと本当に一生の宝。数ある劇場の中でオーバードホールを選んでくださってありがとうございました。また来てくれるように千年先まで待ちます。

千秋楽までどうか怪我なく無事に続きますように。